トラストクラブビジネスローン
トラストクラブビジネスローンとは
トラストクラブビジネスローンは、「ダイナースクラブカード」「TRUST CLUBカード」などのクレジットカード(法人カード)を発行している三井住友トラストクラブ株式会社が、オリックス・クレジット株式会社と提携して提供している個人事業主・法人経営者向けのローンカード型ビジネスローンです。「ダイナースクラブカード」「TRUST CLUBカード」の会員向けの限定商品となっています。
ビジネスローンですので、運転資金、つなぎ資金、起業資金、設備投資、仕入資金、従業員の給与支払い資金、納税資金など事業性資金の資金調達であれば何にでも利用することが可能です。
トラストクラブビジネスローンの大きな特徴は「ダイナースクラブカード、TRUST CLUBカード会員向けの限定商品」「最短即日融資が可能」「最短60分審査回答」「最高800万円までの借入ができる」「事務手数料無料」「下限金利は低金利設定」「融資期間は最長20年と長い」「決算書の提出不要」「個人事業主も利用可能」という点が挙げられます。 商品のベースは、オリックス・クレジット株式会社が提供している「オリックスVIPローンカード BUSINESS」ですが、「ダイナースクラブカード」「TRUST CLUBカード」の会員向けの限定商品ということで、「オリックスVIPローンカード BUSINESS」よりも上限金利が低金利、「オリックスVIPローンカード BUSINESS」よりも限度額が800万円と高額に設定されているビジネスローンです。
法人カードである「ダイナースクラブビジネスカード」を発行することで、利用することができるビジネスローンとなっています。法人カードの発行に時間がかかってしまうため、時間的猶予がない方にはおすすめできませんが、限度額や金利も低金利に設定されていて、個人事業主も、法人経営者も利用できるローンカード型ビジネスローンですので、時間に猶予がある方や法人カードの発行を検討していた方におすすめできるビジネスローンとなっています。
トラストクラブビジネスローン商品概要
金融機関名 | 三井住友トラストクラブ株式会社 |
本社所在地(都道府県) | 東京都 |
タイプ | ローンカード型ビジネスローン |
下限金利 | 1.70% |
上限金利 | 16.80% |
最大限度額 | 800万円 |
金利タイプ | 固定金利 |
事務手数料 | 0円 |
毎月の最低返済額 | - |
個人事業主の利用 | ○ ※1年以上の事業歴 |
法人経営者の利用 | ○ |
融資スピード | 最短即日(最短60分審査) |
最長返済期間 | 240カ月 |
トラストクラブビジネスローンを利用するためには、三井住友トラストクラブ株式会社の法人カードを発行する必要があります。
ダイナースクラブビジネスカード
法人カードを作っている時間に余裕がない方は
金融機関名 | オリックス・クレジット株式会社 |
本社所在地(都道府県) | 東京都 |
タイプ | ローンカード型ビジネスローン |
下限金利 | 6.00% |
上限金利 | 17.80% |
最大限度額 | 500万円 |
金利タイプ | 固定金利 |
事務手数料 | 0円 |
毎月の最低返済額 | 50万円借入時15,000円 |
個人事業主の利用 | ○ ※1年以上の事業歴 |
法人経営者の利用 | ○ |
融資スピード | 最短即日(最短60分審査) |
最長返済期間 | 122カ月 |
トラストクラブビジネスローンメリット
- 最短即日融資が可能
- 最短60分審査回答
- 最高800万円までの借入ができる
- 事務手数料無料
- 下限金利は低金利設定
- 融資期間は最長20年と長い
- 決算書の提出不要
- 個人事業主も利用可能
トラストクラブビジネスローンデメリット
- ダイナースクラブカード、TRUST CLUBカード会員向けの限定商品
- 法人カードの発行に時間がかかってしまう
- 審査基準は、オリックスVIPローンカード BUSINESSよりも厳しくなる可能性が高い
トラストクラブビジネスローンおすすめポイント
トラストクラブビジネスローンおすすめできないポイント
あくまでも、ダイナースクラブカード、TRUST CLUBカード会員向けの限定商品という位置づけですので
三井住友トラストクラブの顧客であること(カード利用者、加盟店)
が利用条件になっています。
利用条件の詳細は不明ですが、三井住友トラストクラブが発行するダイナースクラブビジネスカードの保有者には、トラストクラブビジネスローンの入会案内が届きます。
法人カードを作ってからのビジネスローン申込となるため、ビジネスローン自体の融資スピードは早くても、法人カードを発行する必要があるため、実際には2週間程度の時間がかかってしまうのがデメリットと言えます。
法人カードを作っている時間に余裕がない方は
金融機関名 | オリックス・クレジット株式会社 |
本社所在地(都道府県) | 東京都 |
タイプ | ローンカード型ビジネスローン |
下限金利 | 6.00% |
上限金利 | 17.80% |
最大限度額 | 500万円 |
金利タイプ | 固定金利 |
事務手数料 | 0円 |
毎月の最低返済額 | 50万円借入時15,000円 |
個人事業主の利用 | ○ ※1年以上の事業歴 |
法人経営者の利用 | ○ |
融資スピード | 最短即日(最短60分審査) |
最長返済期間 | 122カ月 |
トラストクラブビジネスローン金利
ビジネスローンの中では下限金利は低金利設定です。上限金利は、それほど低金利というわけではありませんが、オリックス・クレジット株式会社が提供している「オリックスVIPローンカード BUSINESS」よりも低金利となっています。
金利タイプ | 固定金利 |
50万円借入時金利 | 1.70%~16.80% |
100万円借入時金利 | 1.70%~16.80% |
200万円借入時金利 | 1.70%~16.80% |
300万円借入時金利 | 1.70%~16.80% |
400万円借入時金利 | 1.70%~16.80% |
500万円借入時金利 | 1.70%~16.80% |
1000万円借入時金利 | 1.70%~16.80% |
トラストクラブビジネスローン審査
同じのオリックス・クレジットが提供しているビジネスローンで、下限金利、上限金利とも、低金利設定ですので、当然ながら「オリックスVIPローンカード BUSINESS」よりも審査基準は厳しくなります。審査が厳しいビジネスローンと考えておいて間違ありません。
トラストクラブビジネスローン限度額
限度額は最大800万円です。ビジネスローンの中では高額な設定と言えます。オリックス・クレジット株式会社が提供している「オリックスVIPローンカード BUSINESS」よりも高額となっています。
事務手数料 | 0円 |
トラストクラブビジネスローン毎月の最低返済額
毎月の最低返済額は設定されていません。新残高スライドリボルビング返済、元利込定額リボルビング返済ですので、毎月返済額が残高に応じて変わることになります。
毎月の最低返済額 | - |
トラストクラブビジネスローン法人・個人利用
個人事業主の利用 | ○ ※1年以上の事業歴 |
法人経営者の利用 | ○ |
トラストクラブビジネスローン融資スピード
最短即日融資と最短60分審査が可能になります。ビジネスローンだけを見れば、銀行ビジネスローンの中では、融資スピードは早い方に入ります。ただし、ビジネスローンを利用する条件として、法人カードを発行する必要があるため、それも含めると2週間~3週間の時間がかかってしまいます。
融資スピード | 最短即日(最短60分審査) |
トラストクラブビジネスローン借入方法
借入方法 | インターネット/電話/ATM |
トラストクラブビジネスローン返済方法
返済方法 | インターネット/口座振替/ATM |
トラストクラブビジネスローン申込条件
必要書類
申込必要書類 | 本人確認書類/年収の確認できる資料/経営状況申告書(個人事業主) |
申込可能年齢
申込み可能年齢 | 20歳~69歳 |
担保・保証人
担保 | 不要 |
保証人 | 第三者の保証人不要 |
トラストクラブビジネスローンその他サービス・独自特典
その他サービス・独自特典 | 収支や借入返済に関するマネー相談ができる「カウンセリングデスク」 音声ガイダンスで各種サービス(残高照会・請求金額のご確認・振込融資・増額返済のお申込み)が利用できる「パーソナルセンター」 オリックスグループのレンタカーサービス・ホテルなど優待価格 |
トラストクラブビジネスローンご利用までの流れ
- 【利用者】 法人カード(ダイナースクラブビジネスカード)の発行
- 【利用者】 トラストクラブビジネスローン申込
- 【利用者】 必要書類のご提出
- 【ビジネスローン会社】 審査
- 【ビジネスローン会社】 審査結果の通知
- 【ビジネスローン会社】 審査通過時には申込内容の連絡
- 【利用者】 ご契約
- 【ビジネスローン会社】 融資実行
- 【利用者】 資金受取
トラストクラブビジネスローンは、オリックス・クレジットとの提携ビジネスローンですが「オリックス・クレジットが提供しているビジネスローンよりも、条件が良い」点が最大のメリットと言っていいでしょう。
オリックス・クレジット株式会社が提供している「オリックスVIPローンカード BUSINESS」
トラストクラブビジネスローン
となっています。
上記以外の発行スピードや商品性は、ほぼ同じですので、金利面、限度額で優位になっているのです。