【2020年】法人不動産担保ローン比較。ビジネスローンとして事業資金調達ができる「法人不動産担保ローン」ランキング

man
「事業資金の調達ができる法人不動産担保ローンを教えてください。」
「ビジネスローンとして利用できる法人不動産担保ローンはどれでしょうか?」
「ビジネスローンよりも、法人不動産担保ローンの方が高額な借り入れができるって本当ですか?」
「ビジネスローンよりも、法人不動産担保ローンの方が低金利の借り入れができるって本当ですか?」
・・

会社経営者や個人事業主が資金調達を検討しているときに、真っ先に検討するのは「銀行融資」だと思います。しかし、「銀行から借りられない。」「今日中に資金が必要」「銀行融資の審査に落ちた。」という方は、「ビジネスローン」を検討するはずです。

しかし、「ビジネスローン」は、「無担保」「最短即日融資」というメリットがある反面、「金利が高い」「限度額が小さい」というデメリットもあるため、担保にできる不動産(土地、戸建て、マンション、店舗、駐車場など)をお持ちの方であれば、法人不動産担保ローンを利用した方が「低金利」「限度額が大きい」「審査が甘い」状態で、資金調達ができるのです。

今回は、事業資金の資金調達ができるj法人不動産担保ローンをランキング形式で紹介します。

法人不動産担保ローンの比較検討のポイント

法人不動産担保ローンの比較検討のポイント

その1.上限金利が低い不動産担保ローンを選ぶ

不動産担保ローンの場合は

上限金利が10%を切る低金利の不動産担保ローンが多く存在します。

無担保のビジネスローンとは違い、大切な不動産という担保を提供するのですから、そのん分低金利の、利息負担の小さい不動産担保ローンを選ぶべきなのです。

※「担保を提供する」ということは、返済できなければ「担保を失う」ことを意味します。

大手の不動産担保ローン業者であれば

  • ビジネスローンの金利相場:年率12.0%~15.0%
  • 不動産担保ローンの金利相場:年率5.0%~10.0%

となっています。

上限金利が低金利の不動産担保ローンを選びましょう。

その2.対応エリアをチェックする

不動産担保ローンの場合は、「お持ちの不動産(土地、戸建て、マンション、店舗、駐車場など)がどの地域にあるのか?」で利用できる不動産担保ローンが変わってきます。

大きく分けて

  • 全国展開している不動産担保ローン会社
  • 関東:一都三県のみで展開する不動産担保ローン会社
  • 関西:二府五県のみで展開する不動産担保ローン会社

があるのです。

首都圏にある不動産を担保にするのであれば、どちらの不動産担保ローン会社も利用できますが、地方の不動産を担保にする場合は「全国展開している不動産担保ローン会社」を選ぶ必要があるのです。
teacher
不動産担保ローン会社を選ぶときは、対応エリアをチェックする必要があります。

その3.不動産の担保評価は、不動産担保ローン会社によって異なる

不動産担保ローンの限度額が、最高5億、最高10億となっていても、これだけの金額を借りることができるわけではありません。

基本的には

借入可能な金額(限度額) = 不動産の担保評価額 × 70%(掛け目)

となります。

すでに担保にして借り入れがある場合は

借入可能な金額(限度額) = 不動産の担保評価額 × 70%(掛け目) - 借入額

となります。

「不動産の担保評価額」は、不動産担保ローン会社の査定担当が査定を行うのですが、相場としての不動産鑑定の方法は確立されているため、大きな金額の差が出るわけではありませんが、「不動産担保ローン会社の査定方針」「担当者の考え方」によって、少なからず評価額が変わってきます。不動産は、元々の金額が大きいため、多少の差でも、数百万円の差となってくるのです。

少しでも、高額な借り入れ(高額な資金調達)を検討している場合は、2社~3社の相見積もりをして、一番「担保評価額」「借入可能額」が大きい不動産担保ローン会社を選ぶと良いでしょう。
teacher
とくに自社で不動産売買事業を展開している不動産担保ローン会社の場合は、掛け目が70%ではなく、100%で査定してくれるケースもあるのです。

その4.審査が不安な方は・・・

man
「不動産担保ローンも、審査に通るか?不安。」

という方の場合は

上限金利が高い不動産担保ローン

をあえて選ぶ方法もあります。

  • 金利が低金利であればあるほど、審査は厳しい
  • 金利が高金利であればあるほど、審査が甘い

という関係にあるからです。

また、審査基準は、不動産担保ローン会社ごとに違いがあるため、1社だけに申し込むのではなく、2社~3社に同時に申し込んでおくことをおすすめします。1社が審査落ちしてから次の不動産担保ローン会社に申し込むとそれだけ時間がかかってしまうからです。
teacher
ビジネスローンとの違いは、不動産担保ローンの場合は審査結果が出るまで1週間ほどかかるという点です。時間を無駄にしないためには、並行して複数社に申込むことが必要になるのです。

その5.今日中に資金が必要な方は・・・

man
「どうしても、今日中に資金が必要。」
「明日の支払いに間に合わせなければならない。」

という方の場合には、不動産担保ローンでは、借り入れまでの期間が長く、間に合わないのです。

「最短即日融資」としている不動産担保ローン会社もあるにはありますが、実際は融資までに1週間ぐらいかかるのが相場です。なぜならば、不動産担保ローンの場合は「担保価値の算定」という手順が必要になり、「担保価値の算定」のためには、専門家が現地に行って、「現地調査」しなければならないからです。

このようなケースでは

  1. ビジネスローンで、取り急ぎ少額を即日融資する
  2. 不動産担保ローンで、ビジネスローンでは不足する金額を借入する
  3. 不動産担保ローンでの借り入れで、高金利のビジネスローンを返済する

という手順がおすすめです。

不動産担保ローンの方が「低金利」「限度額が大きい」というメリットがる反面、「即日融資ができない」というデメリットがあるため、ビジネスローンと組み合わせて利用するのです。

法人不動産担保ローンおすすめランキング

法人不動産担保ローンおすすめランキング

SBIエステートファイナンス不動産担保ローン

  • 事業性資金の資金調達:利用可能(法人、個人事業主可)
  • 上限金利:7.5%(優遇4.8%)
  • 対応エリア:一都三県
本社所在地東京都
上限金利7.50%
事務手数料(税別)融資金額の2.0%~2.5%
金利タイプ変動金利
遅延損害金19.8%
返済方式元利均等返済(ボーナス時増額返済併用可)
担保土地・建物に根抵当権設定

SBIエステートファイナンス不動産担保ローンをおすすめする理由

SBIエステートファイナンスは、SBIグループの不動産担保ローン会社です。

法人不動産担保ローンの種類も豊富で

SBIエステートファイナンス不動産担保ローンをおすすめする理由
  • 不動産担保フリーローン → 事業資金全般
  • 不動産購入ローン → 自社ビルなどの購入資金、自社不動産の購入資金
  • 不動産投資ローン → 不動産投資用の不動産購入資金
  • 売却つなぎローン → 担保不動産の売却までのつなぎ資金

を提供しています。

何にでも使える不動産担保フリーローンは

SBIエステートファイナンス不動産担保ローンをおすすめする理由
2020年10月時点の金利

変動金利:2.55%~7.50%
優遇金利:2.55%~4.80%
(優遇条件:はじめてご利用の方で融資金額1,000万円以上の場合)

と、はじめて利用する方で融資金額が1,000万円以上の場合、5%を切る低金利で資金調達が可能になります。

法人不動産担保ローンの中でも、かなりの低金利で借りられる不動産担保ローンとしておすすめです。
デメリットは、対応エリアが一都三県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)ですので、一都三県以外の不動産では、利用できない点です。また、融資事務手数料も、融資金額の2.00%~2.50%(税抜)と高めの設定です。
2020年10月時点の金利

セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローン

  • 事業性資金の資金調達:利用可能(法人、個人事業主可)
  • 上限金利:9.9%
  • 対応エリア:全国
本社所在地東京都
上限金利9.90%
事務手数料(税別)融資金額の2.0%※調査料含む(訪問契約の場合+2~4万円)
金利タイプ変動金利(年2.6%~3.6%)、固定金利(年5.8%~9.9%)審査によって決定
遅延損害金20.0%
返済方式元利均等返済
担保土地・建物に抵当権設定

セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンをおすすめする理由

セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンは、セゾングループの不動産担保ローン会社の法人不動産担保ローンです。

セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンをおすすめする理由

最大の特徴は

セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンをおすすめする理由
  • 上限金利が10%を切る低金利
  • 47都道府県全国対応
  • 最長25年の返済期間
  • 銀行などで審査が厳しいケースでも対応可能(審査のハードルが低い)

点です。

地方の不動産にも対応している法人不動産担保ローンは少なく、貴重な選択肢となります。また、セゾンファンデックスは、法人不動産担保ローン専門でサービス提供している(個人向けは提供していない)分、審査のハードルも低く、借りやすい法人不動産担保ローンとなっています。

地方の不動産をお持ちで、審査に自信がない経営者の方におすすめできる法人不動産担保ローンとなっています。

デメリットは、やや金利が高めの設定である点です。
セゾンファンデックス/事業者向け不動産担保ローンをおすすめする理由

アイフルビジネスファイナンス「不動産担保ローン」

  • 事業性資金の資金調達:利用可能(法人、個人事業主可)
  • 上限金利:14.8%
  • 対応エリア:全国
本社所在地東京都
上限金利14.80%
事務手数料(税別)無料
金利タイプ固定金利
遅延損害金20.0%
返済方式元金一括返済/元利均等返済
担保土地・建物に根抵当権設定

アイフルビジネスファイナンス「不動産担保ローン」をおすすめする理由

アイフルビジネスファイナンス「不動産担保ローン」は、アイフルグループの不動産担保ローン会社の法人不動産担保ローンです。アイフルビジネスファイナンスは、消費者金融であるアイフルの事業融資専門の子会社です。

最大の特徴は

アイフルビジネスファイナンス「不動産担保ローン」をおすすめする理由
  • 上限金利が14.8%と高い反面、審査に通りやすい
  • カードローン型の不動産担保ローンがある
  • 47都道府県全国対応

です。

上限金利が他の法人不動産担保ローンよりも高く設定されているため、利息負担は大きくなってしまうものの、その分許容できる貸し倒れ率が大きくなり、審査は通りやすいのです。

全国対応かつカードローン型の不動産担保ローンを提供しているため、枠だけもらっておいて、必要な時に必要なだけ借りる運用が可能です。出し入れの利便性が高い法人不動産担保ローンとしておすすめです。
デメリットは、金利が高めの設定である点です。
アイフルビジネスファイナンス「不動産担保ローン」をおすすめする理由

三井住友トラストL&F/不動産活用ローン(ビジネスコース)

  • 事業性資金の資金調達:利用可能(法人、個人事業主可)
  • 上限金利:7.4%
  • 対応エリア:全国
本社所在地東京都
上限金利7.40%
事務手数料(税別)融資金額の2.0%
金利タイプ変動金利
遅延損害金19.5%
返済方式元利均等返済/元金均等返済
担保土地・建物に根抵当権設定

三井住友トラストL&F/不動産活用ローン(ビジネスコース)をおすすめする理由

三井住友トラストL&F/不動産活用ローン(ビジネスコース)は、三井住友信託銀行グループの不動産担保ローン会社の法人不動産担保ローンです。

三井住友トラストL&F/不動産活用ローン(ビジネスコース)は、低金利の法人不動産担保ローンとして定評があります。

三井住友トラストL&F/不動産活用ローン(ビジネスコース)をおすすめする理由
2020年10月時点の金利
  • 変動金利型:3.90%~7.40%

と上限金利が10%を切る低金利設定となっています。

  • 最大借入額:10億円

と高額で

  • 最大35年(420カ月)

の借入に対応しているため、大口の借入で重宝される法人不動産担保ローンとなっています。

デメリットは、担保不動産は第一順位の抵当権設定が条件になるので、担保がない状態の不動産でしか利用できない法人不動産担保ローンです。
2020年10月時点の金利

新生インベストメント&ファイナンス/ 事業者向け不動産担保ローン

  • 事業性資金の資金調達:利用可能(法人、個人事業主可)
  • 上限金利:5.5%
  • 対応エリア:東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城南部のうち東京近郊のみ(名古屋、京阪神、福岡はご相談)
本社所在地東京都
上限金利5.50%
事務手数料(税別)融資金額の2.0%
金利タイプ変動金利
遅延損害金20.0%
返済方式元金据置一括(最長2年)、元利均等、元金均等
担保土地・建物に根抵当権設定

新生インベストメント&ファイナンス/ 事業者向け不動産担保ローン

新生インベストメント&ファイナンス/ 事業者向け不動産担保ローンは、三井住友信託銀行グループの不動産担保ローン会社です。

新生インベストメント&ファイナンス/ 事業者向け不動産担保ローン
2020年10月時点の金利
  • 変動金利型:2.80%~5.50%

と上限金利が10%を切る低金利設定となっています。

低金利の法人不動産担保ローンとして定評がありますが

  • 担保不動産対象エリアは東京、神奈川、千葉、埼玉のうち、東京都心並びに近郊地域

と、一都三県よりも対象エリアが狭く、「東京と東京の近郊のみ」の不動産しか担保として利用することはできません。

  • 最大借入額:10億円

と高額で

  • 最大35年(420カ月)

の借入に対応しているため、「東京と東京の近郊のみ」の不動産をお持ちで、大口の資金調達を検討している経営者におすすめできる法人不動産担保ローンとなっています。

デメリットは、担保の対象エリアが狭い点です。

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たく先生

資金調達のコンサルティング、資金調達のサポート事業を行っています。銀行融資から、担保融資、ビジネスローン、不動産担保ローン、ファクタリングまで、様々な資金調達方法を紹介し、資金繰りの改善をお手伝いしています。実際に私が経営している会社でも、様々な方法で資金調達を実現させました。