低金利ビジネスローンの選び方と注意点。おすすめの低金利ビジネスローン

man
「低金利のビジネスローンを借りたいのですが、低金利のビジネスローンってありますか?」
「低金利のビジネスローンを利用する注意点を教えてください。」

ビジネスローンを利用する経営者は、当然、利用するなら「少しでも低金利の利息の安いビジネスローンが良い」と考えているはずです。ビジネスローンの中には、低金利のビジネスローンも少なくありませんが、選ぶときに十分な注意が必要になります。今回は、低金利ビジネスローンの選び方と注意点、おすすめの低金利ビジネスローンについて解説します。

ビジネスローン金利比較

ビジネスローン名タイプ下限金利上限金利最大限度額金利タイプ50万円借入時金利100万円借入時金利200万円借入時金利300万円借入時金利400万円借入時金利500万円借入時金利1000万円借入時金利
アイフルビジネスファイナンス「ビジネスローン」
アイフルビジネスファイナンス「ビジネスローン」
ローンカード型ビジネスローン3.10%18.00%1,000万円固定金利3.10%~18.00%3.10%~15.00%3.10%~15.00%3.10%~15.00%3.10%~15.00%3.10%~15.00%3.10%~15.00%
オリックスVIPローンカード BUSINESS
オリックスVIPローンカード BUSINESS
ローンカード型ビジネスローン6.00%17.80%500万円固定金利8.00%~17.80%6.00%~14.90%6.00%~14.90%6.00%~14.90%6.00%~14.90%6.00%~14.90%-
プロミス自営者カードローン
プロミス自営者カードローン
ローンカード型ビジネスローン6.30%17.80%300万円固定金利6.30%~17.80%6.30%~15.00%6.30%~15.00%6.30%~15.00%---
ジャパンネット銀行「ビジネスローン(法人・個人事業主向け)」
ジャパンネット銀行「ビジネスローン(法人・個人事業主向け)」
銀行ビジネスローン4.80%13.80%500万円変動金利4.80%~13.80%4.80%~13.80%4.80%~13.80%4.80%~13.80%4.80%~13.80%4.80%~13.80%-
Carent「ビジネスローン」
Carent「ビジネスローン」
ネットキャッシング型ビジネスローン7.80%18.00%500万円固定金利13.00%~18.00%7.80%~15.00%7.80%~15.00%7.80%~15.00%7.80%~15.00%7.80%~15.00%-
オリコビジネスサポートプラン/証書貸付タイプ
オリコビジネスサポートプラン/証書貸付タイプ
事業融資型ビジネスローン6.00%15.00%1,000万円固定金利6.00%~15.00%6.00%~15.00%6.00%~15.00%6.00%~15.00%6.00%~15.00%6.00%~15.00%6.00%~15.00%
CREST for Biz(クレスト フォービズ)
CREST for Biz(クレスト フォービズ)
ローンカード型ビジネスローン6.00%18.00%300万円固定金利9.60%~18.00%7.80%~15.00%6.00%~15.00%6.00%~15.00%---
アイフル「事業サポートプラン(無担保ローン)」
アイフル「事業サポートプラン(無担保ローン)」
ローンカード型ビジネスローン6.00%18.00%500万円固定金利6.0%~18.0%6.0%~15.0%6.0%~15.0%6.0%~15.0%6.0%~15.0%6.0%~15.0%-
アコム「ビジネスサポートカードローン」
アコム「ビジネスサポートカードローン」
ローンカード型ビジネスローン12.00%18.00%300万円固定金利12.00%~18.00%12.00%~15.00%12.00%~15.00%12.00%~15.00%---
クレディセゾン「マネーカード(カードローン)」
クレディセゾン「マネーカード(カードローン)」
ローンカード型ビジネスローン6.47%17.70%300万円固定金利17.70%15.00%8.47%6.47%---

低金利のビジネスローンとは?

低金利のビジネスローンとは?

「低金利」という定義自体、あいまいなものです。

teacher
「では、どのくらいの金利を低金利と呼ぶのでしょうか?」

日本貸金業協会の貸金業者の経営実態等に関する調査結果報告では

事業者向貸金業者の事業コスト構造

構成比2014年2015年2016年
利息収入15.3%13.1%12.1%
利息返還費用0.6%0.5%0.3%
その他販売管理費8.1%7.6%6.5%
貸倒償却費用2.5%1.5%1.0%
金融費用2.5%2.2%2.2%

2016年の時点で

利息収入 = 金利 = 12.1%

という結果になっています。

つまり、

ビジネスローンの平均金利 = 12.1%

と言っていいでしょう。

ビジネスローンでは

12%以下 → 低金利
12%超~15.0%以下  → 高金利(※100万円以上の借り入れは利息制限法で15.0%が上限)

と考えられます。

man
「でも、平均ギリギリの12.0%では、銀行融資と比較すると低金利というイメージはないのですが?」

そう思うのも当然だと思います。

しかし、ビジネスローンという商品は、銀行が融資できない層(審査が通らない層)に対して、金利を銀行融資よりも引き上げることで、貸せるように設計した商品です。

銀行融資の1.0%~5.0%という金利では、貸せない層に対して金利を上げることを前提にしています。

teacher
どんなに低金利のビジネスローンと言っても、金利は5.0%を超えて、8%以上のものがほとんどなのです。

※一部、信用保証協会の保証付き融資に「ビジネスローン」と名付けている銀行などがあります。これは、名称こと「ビジネスローン」となっていますが、内容は「信用保証協会の保証付き融資」ですので、通常の銀行融資と同程度の低金利で借りられるのですが、これは厳密にはビジネスローンではありません。

ほとんどが8.0%を超えるという状態ですから

8.0%以上~2%以下 → 低金利
12%超~15.0%以下  → 高金利

と考えて差し支えはないはずです。

低金利のビジネスローンを選ぶ注意点

低金利のビジネスローンを選ぶ注意点

注意点その1.低金利であればあるほど、審査は厳しい

ビジネスローンに限った話ではありませんが、すべてのローンサービスは

金利が高い → 利息収入が大きい → 許容できる貸し倒れ率が高い → 審査が甘く設定できる
金利が低い → 利息収入が小さい → 許容できる貸し倒れ率が低い → 審査を厳しくせざるを得ない

という関係にあります。

ビジネスローンの中でも

利息制限法ギリギリの金利15.0%のビジネスローン → 審査が甘い
金利10%を切る低金利のビジネスローン → 審査が厳しい

という傾向が強いのです。

当然、「審査に自信がある」という方であれば、低金利のビジネスローンを選べば良いのですが、そもそも「審査に自信がある」という方は、ビジネスローンを選ばずに、銀行融資で借りられるはずですので、実際には低金利のビジネスローンに申し込んでも、なかなか審査が通らないのです。

低金利のビジネスローンには「審査が厳しい」というデメリットがあることを認識しておく必要があります。

低金利のビジネスローンを選ぶポイント

低金利のビジネスローンを選ぶポイント

ポイントその1.「上限金利」の低いビジネスローンを選ぶ

ビジネスローンは、すべて「○○%~△△%」という形で金利が表記されています。

例:アイフルビジネスファイナンス
例:アイフルビジネスファイナンス

ビジネスローン:年3.1%~18.0%

  • 下限の金利のことを「下限金利」
  • 上限の金利のことを「上限金利」

と呼びますが

基本的にビジネスローンの金利は「上限金利」に近い金利が適用される

と考えておきましょう。

年3.1%~18.0%と書かれてしまうと、印象としては

man
「中間の8.0%ぐらいの金利になるのかな?」

と思ってしまいがちですが、そんなことはまったくありません。

下限金利というのは

  • 誰もが認める超優良企業
  • 決算数値が優良
  • 申込んだビジネスローンの利用歴が長い
  • ビジネスローンの借入額が最大の限度額

という状態でしか適用されないものです。

100社申し込んだとしたら

  • 80社 → 利息制限法の上限金利15.0%
  • 15社 → 平均金利の12.0%
  • 5社 → 低金利の10.0%

というイメージであり、これに利用歴が長い既存顧客が5%~10%の低金利を利用できるので、最終的な平均金利が12.1%になっているのです。

ビジネスローンを申込む方のほとんどは、上限金利が適用される

と考えておく方が無難です。

だとすると

低金利のビジネスローン = 上限金利が低金利のビジネスローン

であり、

低金利のビジネスローンを利用したいのであれば、上限金利でビジネスローンを比較する必要があるのです。

ポイントその2.低金利のビジネスローンと高金利のビジネスローンは両方申込む

前述したように

利息制限法ギリギリの金利15.0%のビジネスローン → 審査が甘い
金利10%を切る低金利のビジネスローン → 審査が厳しい

という傾向があります。

ビジネスローンを検討している方というのは、資金が早いタイミングで必要な方が多いのですから

低金利のビジネスローンだけを申し込んでしまうと、審査が通らずに借りられなくなってしまう

可能性が高いのです。

そうならないためには、最終的に「借りられる」ことを重視して

高金利のビジネスローン:1社
低金利のビジネスローン:2社

高金利のビジネスローン:1社
低金利のビジネスローン:1社

というように分散して、同時に申込むことが必要になります。

複数社に並行して申し込む形であれば、ビジネスローンの審査に落ちて、また一から探しなおすということをしないで済むため、時間的にロスが少ないのです。

ビジネスローンの金利を低くする方法

ビジネスローンの金利を低くする方法

方法その1.借入額を最大限借りる

ビジネスローンの場合は、借入金額によって、金利が変わる設定のものがあります。

例:CREST for Biz(クレスト フォービズ)
例:CREST for Biz(クレスト フォービズ)
ご利用可能枠30万円50万円100万円200万円~300万円
貸付の利率(実質年率)15.0%~18.0%9.6%~18.0%7.8%~15.0%6.0%~15.0%

CREST for Biz(クレスト フォービズ)に限らず

ビジネスローンは借入額が大きくなればなるほど、低金利になる

のです。

なぜなら、ビジネスローン会社にとっては、融資額が増えれば増えるほど、利息収入が大きくなるからです。

man
「でも、多く借りたくても、借りられないのでは?」

基本的にビジネスローンでは、申込時に「借入希望額」を提示するものが多いですが、審査でそれ以上の「枠」がもらえそうな場合は、言ってもらえるケースがあります。

staff
「御社の場合、300万円まで借りられそうですが、現状のまま100万円でよろしいでしょうか?300万円の借り入れの場合は、金利が8%に下がります。」
あくまでも、もらえる枠の中で、最大限の借り入れをした方が金利は下がるということです。
ただし、注意しなければならないのは、借入額が大きくなれば、適用金利が低くなっても、利息負担は増えるということです。必要がないのであれば、多く借りる必要はありません。

方法その2.担保を用意する

ビジネスローンとは
無担保で借りられる法人向けローンのこと

を言うので、ビジネスローンは「無担保」「無保証人(法人経営者の連帯保証は必須)」が基本のローンです。

しかし、担保を差し入れることで、ビジネスローンの金利を下げることが可能になります。

などがあります。

利用しやすいのは「不動産担保ビジネスローン」です。

なぜなら、不動産担保ビジネスローンは、ご自身が担保になる不動産を持っていなくても、ご家族や役員の保有する不動産も、同意を得ることが前提ですが、担保に利用することができるからです。

役員や共同経営者に頼み込んで、不動産を担保として差し出してもらい不動産担保ビジネスローンを利用することもできるのです。

不動産という担保があることで、無担保のビジネスローンよりは低金利で借り入れができるのです。

方法その3.低金利キャンペーンを利用する

現在は、あまりキャンペーン展開しているビジネスローンは少なくなってしまいましたが、まれに「低金利キャンペーン」を展開しているビジネスローンがあります。

低金利キャンペーンとは
キャンペーン期間中に借り入れをすると、適用金利が低金利になるキャンペーンのこと

を言います。

低金利キャンペーンを展開しているビジネスローンの方が、低金利で借りられる可能性は高くなります。

おすすめの低金利ビジネスローン

上限金利が低金利のビジネスローンを紹介します。

おすすめの低金利ビジネスローン

1位.ジャパンネット銀行「ビジネスローン(法人・個人事業主向け)」

金融機関名株式会社ジャパンネット銀行
本社所在地(都道府県)東京都
タイプ銀行ビジネスローン
下限金利4.80%
上限金利13.80%
最大限度額500万円
金利タイプ変動金利
事務手数料0円
毎月の最低返済額-
個人事業主の利用○ ※ジャパンネット銀行口座開設が必要
法人経営者の利用○ ※ジャパンネット銀行口座開設が必要
融資スピード法人口座がある方:最短翌営業日
法人口座がない方:最短5営業日
最長返済期間-
上限金利:8.20%
注意点:原則2期分の決算書が必要
1位.ジャパンネット銀行「ビジネスローン(法人・個人事業主向け)」

2位.住信SBIネット銀行「事業性融資 (dayta)」

金融機関名住信SBIネット銀行株式会社
本社所在地(都道府県)東京都
タイプ銀行ビジネスローン
下限金利1.999%
上限金利7.999%
最大限度額3,000万円
金利タイプ固定金利
事務手数料0円
毎月の最低返済額-
個人事業主の利用-
法人経営者の利用○住信SBIネット銀行の口座を保有し、一定期間利用している法人
融資スピード最短即日
最長返済期間12ヶ月
上限金利:7.99%
注意点:住信SBIネット銀行の法人口座を保有している法人が対象
2位.住信SBIネット銀行「事業性融資 (dayta)」

3位.みずほ銀行「みずほスマートビジネスローン」

金融機関名株式会社みずほ銀行
本社所在地(都道府県)東京都
タイプ銀行ビジネスローン
下限金利1.00%
上限金利14.00%
最大限度額1,000万円
金利タイプ固定金利
事務手数料0円
毎月の最低返済額-
個人事業主の利用-
法人経営者の利用○ ※みずほ銀行口座を一定期間保有
融資スピード最短2営業日(初回は2~5営業日程度)
最長返済期間12ヶ月
上限金利:14.00%
注意点:みずほ銀行に一定期間以上、口座(普通預金または当座預金)をお持ちの方が対象

上記の銀行ビジネスローン以外は、多くのビジネスローンの上限金利は、利息制限法15.0%に設定されてしまいます。

筆者が実際にビジネスローンを借りた体験談をもとにすると

3位.みずほ銀行「みずほスマートビジネスローン」

実際の体験談:オリックスVIPローンカード BUSINESS

金融機関名オリックス・クレジット株式会社
本社所在地(都道府県)東京都
タイプローンカード型ビジネスローン
下限金利6.00%
上限金利17.80%
最大限度額500万円
金利タイプ固定金利
事務手数料0円
毎月の最低返済額50万円借入時15,000円
個人事業主の利用○ ※1年以上の事業歴
法人経営者の利用
融資スピード最短即日(最短60分審査)
最長返済期間122ヶ月
適用金利:年率9.8%
借入額:200万円

ですので、ノンバンクの中で低金利のビジネスローンと言えます。

ビジネスローンおすすめはこちら
ビジネスローンおすすめ
ビジネスローンランキングはこちら
ビジネスローンランキング
ビジネスローン比較はこちら
ビジネスローン比較

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

たく先生

資金調達のコンサルティング、資金調達のサポート事業を行っています。銀行融資から、担保融資、ビジネスローン、不動産担保ローン、ファクタリングまで、様々な資金調達方法を紹介し、資金繰りの改善をお手伝いしています。実際に私が経営している会社でも、様々な方法で資金調達を実現させました。