ビジネスローンのメリットはどこ?ビジネスローンのデメリット徹底解説

ビジネスローンにはどのようなデメリットがあるのでしょうか?ビジネスローンで資金調達をしようと考えている方は今一度ビジネスローンのデメリットについて押さえておきましょう。今回はビジネスローンのデメリットについて解説します。

ビジネスローンのデメリット

その1.金利が高い

ビジネスローンの最大のデメリットは「金利が高い」ということに尽きます。

ただし、金利が高いからこそ・・・

  • 許容できる貸し倒れリスクの幅が広がるので審査が通りやすい
  • 許容できる貸し倒れリスクの幅が広がるので保証人が不要
  • 許容できる貸し倒れリスクの幅が広がるので担保が不要

なのです。

元々、ビジネスローンが誕生した経緯は

consultant
「通常のプロパー融資の金利では数人の中小企業や零細企業で業績が悪いところには融資ができない。これでは困る方がいっぱいいる。金利を上げて融資できる先を増やそう!」

と銀行が考えたものです。

concierge
「金利が高い」ことはデメリットであるのは間違えありませんが、数多くのメリットと表裏一体のものであることは忘れてはいけません。

利用する側が

ビジネスローン = 金利が高い資金調達方法 → 短期の資金繰りに活用すべき

ことを念頭に資金を活用すべきものなのです。

その2.借りられる金額はそれほど多くない

ビジネスローンの限度額は、金融機関によって異なりますが

  • 個人事業主 → 最高300万円
  • 法人 → 最高300万円~1000万円

程度です。それも「最高」ですので、審査によっては50万、100万円という限度額になる可能性もあるのです。

ビジネスローンは1000万円を超える高額な資金調達に利用するものではないのです。

その3.決算情報中心の審査になる

ローンカード型のビジネスローンの場合は、審査はスコアリングシステムによる審査が採用されます。

スコアリングシステムというのは

  • 売上
  • 粗利益
  • 営業利益
  • 経常利益
  • 資本金
    ・・・

様々な決算書の指標と申込情報などを入力すると

過去の金融機関のデータベースから、該当する企業に近い企業群の貸し倒れ率を計算し、その貸し倒れ率が規定値以下であれば「審査通過」となる仕組みです。

適用金利 = 貸し倒れ率 + α(金融機関ごとに違う)

で決定され、最終的には審査部署の上司のアナログのチェックをして、審査結果が出るものです。

  • 事業融資型のビジネスローン
  • 銀行のプロパー融資

の場合、決算書の情報も重要ですが、その会社の経営姿勢や競合他社と差別化できるサービス、経営者の能力など、多角的な判断で総合的に審査をするので、若干審査の方法が違うのです。

「数字のみで審査される」というデメリットがローンカード型のビジネスローンにはあります。

その4.無計画に使いすぎるリスクがある

ローンカード型のビジネスローンの場合は、ローンカードが発行されるため、いつでも24時間365日お近くのコンビニで借入・返済ができるのです。

使い勝手が抜群に良いのですが、その反面「目的が明確にあって資金を調達する」通常の資金繰りではなく、「運転資金が足らなくなったらコンビニで借りれば大丈夫」とビジネスローンによる借入が常態化してしまうリスクがあります。

これも使う側の問題ですが、利便性が高いことがデメリットになる可能性もあるので注意が必要です。

まとめ

ビジネスローンは

  1. 金利が高い
  2. 借りられる額が少額

という2点が主なデメリットとなります。

とはいえ、「金利が高く」「限度額が少額」だからこそ、「即日融資」「無担保」「保証人なし」「審査が甘い」というメリットがあるのです。利用する側が短期の資金繰りに利用する資金調達方法であることを理解して使いこなすべきローン商品です。

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